一生に一度の結婚式は、新郎新婦あるいは参列者にとっても思い出となる式としたいものです。
思い出に残る結婚式にするためには結婚式を執り行う場所も重要となってきます。
では、式を執り行う場所の決め方としてはどのようなものでしょうか?まずは、新郎新婦が打ち合わせをしやすい場所であることです。
式まではとてもたくさんの準備や話し合いや、衣装の打ち合わせなどをプランナーと共に何度もする必要がありますのが、あまりもお互いの距離から離れた場所であるなら打ち合わせがしにくくなってしまいますのでその点を明記しておくべきです。
さらに、参列者が参列しやすい場所であることも大切です。
中には飛行機や新幹線などの公共機関を利用される方もおられますので、交通の便が整っているかも確認することは重要です。
もし、式が終わるのが遅い時間帯であればホテルの手配をする必要がありますが、ホテルや宿泊施設からの距離もきちんと調べておくことも大切です。
新郎新婦が結婚式を挙げる場所は、年々多様化しています。
クルーズ船での挙式はだいぶメジャーになっていますが、その他にも美術館やスポーツスタジアムなどが会場として選ばれることがあるのです。
これば結婚式をプロデュースしている会社が事業を拡大し、個性的な場所でも許可が取りやすくなったことが要因とされています。
もちろん新郎新婦が自分たちで許可を取るところから始めて、プロデュース会社を頼らずに披露宴を一から作り上げるケースもあります。
ホテルや専門式場以外の会場を選択した場合は、招待状を作成する際にその理由も記載しておくようにしましょう。
「この美術館はプロポーズをした思い出の空間です」や「ラグビー観戦が共通の趣味で、二人でこのスタジアムによく通っていました」などです。
このような一文を添えることで、招待された側は納得したうえで結婚式に出席することができます。
ユニークな会場での結婚式を成功させたいなら、参加してくれるゲストの理解を得ておくことが重要になるのです。